私に似たあなたへ

毎週土曜日の19時頃に更新します。コメントも同じ曜日に返させていただきます。

逃げの言い訳と相性の良い『ニヒリズム』『超人』 について

こんばんは竜之介です。

大分精神的に落ち着いてきました。

ですが、

逃げの言い訳を探すことが楽しくなってきたので

今日も私の逃げを正当化すべく
ニヒリズム(虚無主義)とニーチェの哲学の話をします。

「あらゆるものに意味はない」
としたうえで生き方を探求した
ニーチェの哲学は逃げの言い訳と相性が良いのです。

私自身がニーチェの哲学が好きなので
話しをしたいだけなんですけどね。

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さて、

『神は死んだ』

19世紀にダーヴィンによって進化論が発表されて
『もしかしたら神様っていなんじゃないか』
と考えるようになってしまっていた時代

ニーチェの著書の中で語られた有名な台詞です。

『もしかしたら神様っていなんじゃないか?』
と考えるくらい大したことが無いと思うかもしれませんが

当時の宗教や神様と言えば、

宗教による戦争やゴタゴタが起こったりと
地動説を唱えただけでヤベー奴扱いされたり
当時の人々にとって神は絶対的な存在だったので

『神は死んだ』

何ていうと処刑されてもおかしくなさそうに思いますが
ニーチェが処刑されなかったということは
絶対的な価値観が失われた時代である

という事を示しているのでしょう。

そんなある種の絶望的な時代、

神という絶対的な価値観が失われた時代に生まれたのが
ニーチェが定義した『ニヒリズム』という考え方です。

簡単に言うと、

人が絶対的に信じられるものを失ったことで
この世のすべての物事に意味がないと考え
生きる意義を見出せなくなる状態

のことを『ニヒリズム』といいます。

そのようなニヒリズム的考えを持っていると
  • 生きている意味もない
  • 頑張る意味もないし
  • 働く意味もない
と考えてしまい
そのことを誰かに話しでもすれば

『意味がないないのであれば死んでしまえば?』

と心無い一言を他人から投げかけられる
もしくは自分から自分へ投げかけてしまうものです

そんなことを言われても

『では死にます』という答えには中々なりません。

死ぬのは怖いと遺伝子に組み込まれているし
実際問題、滅茶苦茶怖いと感じるからです。

そこでニーチェが提唱したのは
『超人』という定義です。

ニーチェ曰く、

第一段階は『ラクダ』
ラクダは荷物を背負わされて砂漠を歩き
精神的な重荷を背負い、古い価値観に囚われている状態

第二段階は『獅子』
獅子は自由を得るために戦っている状態

第三段階は『小児』
ライオンから急に弱くなったと感じますが
小児、子供の精神性は超人であるとニーチェは主張してます。

子供は遊びます。

子供は全てを新しく始め
新しい価値観を創造し
無垢に振る舞い

瞬間を強く肯定し
全身全霊で世界に存在する。

第三段階の小児こそが
ニーチェの唱える

理想の『超人』の姿です。

この世のすべての物事には意味がない世界を
強く遊ぶことでヒニリズムを脱却することができる。

だから人は『超人』を目指すべきである。

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これがニーチェの主張です。

ニーチェの思想は面白く惹かれるものがありますが

『超人』のエネルギー量がすごく
私にはとても真似できるとは思えない。

ニーチェ本人も『超人』になり切れなかったのか
書籍の最後の方では普通の人らしく弱いところを見せたり

梅毒か脳腫瘍
またはニーチェ本人の哲学によって
精神崩壊を起こし肺炎を患って55歳で亡くなった

という事実を考えるに『超人』への道は険しい思わざるを得ない。

ニーチェの思想が認められる前に
精神崩壊を起こしてしまったように

『お前は考えはおかしい』
といったような態度をとられて
強く遊ぶ事なんてできる気がしません。

『柔よく剛を制す』というように

『すべて無意味なんだから、適当に生きよう』
というニヒリズム的な思想に戻るのも大切だと思うのです。

『超人』も『ニヒリズム』も必要だと思うのです。
『超人』と『ヒニリズム』のどちらも使いこなすことができれば

超人を超えた超人、超人2のような存在になれるのではないかと感じます。

ニーチェの哲学は面白い
仕事も外出も滅茶苦茶つらい
逃げの言い訳を探すのは楽しい

という話でした。